<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 賦得古原草送別>
<Format: 格式不明>
<Year: 2001>
<BookName: 漢詩をよむ　白楽天一〇〇選>
<Translator: 石川忠久>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 古原の草を賦し得たり　送別>
<BookPage: 40>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4, 6>
<End Header>
<Poem>
離離原上草，
一歲一枯榮。
野火燒不盡，
春風吹又生。
遠芳侵古道，
晴翠接荒城。
又送王孫去，
萋萋滿別情。
<End Poem>
<Translation>
生い茂る古原の草、それは一年に一度、枯れてはまた栄える。枯れた草を野必が焼いても根までは焼き尽くされず、春風が吹けばまた芽ぶく。
やがて遠くまで伸びひろがる草は、人の通らない古道をおおい、晴れた日に輝く緑の草原は、荒れて寂しい城壁へとつづいてゆく。 
今日もまた親しい友を見送ることとなり、別れの悲しみは生い茂る草のように、わが胸にわきおこって尽きることがない。
<End Translation>